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未知の社会を生き抜く情報活用能力の育成を  

2017年 4月 10日  <6面>

タブレット整備に向けた教育ICTセミナー開催

教育情報化の重要性を説く
 「主体的・対話的で深い学び」に向けて全国の学校でタブレット導入が推進される中、3月24日(金)に山形県生涯学習センターで「タブレット整備に向けての教育ICTセミナー〜先生方やこどもたちが日常的に使える環境整備を〜」(主催=一般社団法人日本教育情報化振興会、協賛=パイオニアVC株式会社)が開催された。当日は教委・教職員を中心に約100名が参加。学習指導要領改訂に伴い、期待が高まる普通教室におけるタブレットの整備の仕方や実践報告に注目が集まった。
 基調講演に登壇した文部科学省の新津勝二室長(生涯学習政策局)は、「第4次産業革命を迎えた時代を生き抜く子どもの資質として情報活用能力は欠かせない。新学習指導要領のもと、コンピュータ入力スキルやプログラミング体験による論理的思考力を育成する」とねらいを話すとともに、すべての教科においてICTを活用する必要性を説いた。

タブレットを使った模擬授業も
 その上で、那須塩原市教育委員会の山本英明指導主事による講演では、「普通教室におけるICT環境整備」をどのような視点で進めたかについて、現実的な予算折衝の経緯も取り入れて披露。「重要なのは、どの教室でも同じように使える環境にすること」と強調し、すべての教室に電子黒板を整備するなど導入の仕方をポイントに挙げた。
 続いて行われた福島県新地町教育委員会による「タブレットを活用したアクティブ・ラーニング」の講演では、中学校におけるパイオニアVCの協働学習支援ソフト「xSync」を使った模擬授業に参加者もチャレンジ。タブレットから回答を電子黒板に転送して授業を進めるなど、ICTを活用することで子どもたちの思考や習得状況が可視化される教育効果を示して見せた。
 このほか、人口が減少する地域における教育の質の維持に遠隔授業を取り入れている岐阜県白川町とつなぎ、ICT活用が果たす役割を体験させるなど盛り沢山な内容のセミナーとなった。


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