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鉄筋コンクリートの長寿命化に、強い味方

13面記事

施設特集

鉄筋の錆を抑制する「リバンプ工法」
田島ルーフィング

 建築物の長寿命化において、最も重要なのは躯体、すなわち鉄筋コンクリートである。頑丈に見える鉄筋コンクリートだが、鉄筋が錆びて体積が膨張し、コンクリートを押し出す破壊現象をご覧になった方もあるだろう。この現象を引き起こす主な要因に“塩分”と“二酸化炭素”がある。
 「えっ、水分じゃないの!?」と思われる方も多いだろうが、実はコンクリート中の鉄筋は、強アルカリ環境下におかれることで表面に「不動態皮膜(ふどうたいひまく)」なるものが現出し、それが水分などから鉄筋を守る働きをしている。しかしこの不動態皮膜は、鉄筋周りのコンクリートが塩分や二酸化炭素にある程度浸食されることで破壊されてしまう。その状態で雨水などの水分と酸素が作用すると発錆に至る。
 田島ルーフィングでは、鉄筋の不動態皮膜を再生し、錆の進行を防ぐ効果のある“亜硝酸リチウム”を活用した「リバンプ工法」を発売している。これは亜硝酸リチウムを含んだ水溶液や混和剤と専用パウダーを混練した“防錆モルタル(またはペースト)”を塗りこむことで、錆の再発を抑制し、長期にわたってその効力を発揮し続けるという工法である。モルタルのように塗りこむというシンプルさも受けて、建築物の長寿命化に向け、大いに期待されている。

 問い合わせ=田島ルーフィング(株)東京支店 Tel03・6837・8888
 https://www.tajima.jp

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