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中教審幼児教育WGとこども家庭審保育専門委員会が合同の取りまとめ案

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 中央教育審議会の教育課程部会幼児教育ワーキンググループとこども家庭審議会の幼児期までのこどもの育ち部会保育専門委員会は5月29日、合同会議を開き、事務局が合同の取りまとめ案を示した。現行の成果・課題を踏まえた改善の方向性として「『遊びの深まり』の実現を目指し、改善を図る」ことを盛り込んでいる。
 その理由については「幼児教育の質の向上を図る上で、乳幼児にとっての『学び』である『遊び』のプロセスが、資質・能力の育成に深く結び付いていくという『遊びの深まり』を実現することが不可欠であるため」としている。
 内容の改善の在り方は「0歳から18歳までの『学び』を見通し、『学び』の連続性・一貫性を図るため必要な見直しを行う」とした上で、

 ・言葉を用いて考える力の基礎の育成
 ・他者と関わり協同する力の育成
 ・遊びの中で多様な動きを行う体験の充実と身体感覚の育成

 ―について示した。
 指導・評価の改善充実の在り方については、全ての幼稚園・保育所・認定こども園で乳幼児理解に基づいた評価を行うことを規定するとともに、乳幼児の姿から、遊びの中の「学び」を見取る視点を持つことを重視するとした。
 ICTの活用については乳幼児の直接的・具体的な体験を阻害する活用とならないように必要な留意点を示すこと、幼児教育と小学校教育との円滑な接続の在り方については対話を通じて互いの教育への共通理解を図るとともに、学びのつながりを意識した実践の改善を進めるとした。
 5日開催の次回合同会議で、さらに取りまとめ案を議論する。

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