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学部単位で4段階評価 中教審が議論のまとめ

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 文科省は3日、大学評価制度の見直しに関する中央教育審議会のワーキンググループの議論のまとめを公表した。学部ごとの「教育の質」を4段階で評価し、法令で求められる教育水準に達していない場合は「要是正」と判定する新制度を提言した。学生の成長や教育成果を可視化し、高校生の大学選びや大学の改善につなげる狙いがある。
 現行の認証評価制度で大学の内部質保証の仕組みづくりは進んだが、学生が何を学び、どのような力を身に付けたのかは見えにくく、評価結果も社会で十分活用されていないとの指摘があった。
 新制度では、大学全体と学部等を分けて評価する。大学全体は内部質保証の体制や運営状況を点検し、学部等は法令上の基準を満たしているかという「質保証」と、学生の成長や教育成果を重視する「質向上」の両面から評価する。
 焦点となる学部等の評価は、「要是正」と星一つから星三つまでの4段階。評価は認証評価機関が担い、同じ学位分野の教員らによるピアレビューを基本とする。学生の学修成果や成長実感、社会からの評価などを踏まえ、教育の成果や取り組みを見極める。
 評価結果はデータプラットフォームで公表し、高校生や社会人の進学先選びに役立てる。国は将来的に補助金などの資源配分への活用も検討しており、大学経営にも影響を与えそうだ。
 「要是正」となった大学には改善を促し、6年後の次回評価を待たずに再評価を実施するという。

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