「いま、あなたに伝えたい」―帰還者たちの記憶ミュージアム
14面記事
解説員による展示解説の様子
平和祈念展示資料館
東京・新宿区の平和祈念展示資料館(総務省委託)では、2024年度から「帰還者たちの記憶ミュージアム」という愛称を使用している。「帰還者」とは、先の大戦における兵士、戦後強制抑留者(いわゆるシベリア抑留者)、海外からの引揚者を指し、当館では帰還者たちが体験した労苦に関するさまざまな資料を展示している。実物資料のほか、グラフィックパネル、映像、ジオラマなどを使って戦争体験のない世代にも分かりやすく展示しており、戦争が終わった後も多くの方々が苦しくつらい体験をしたことが理解できる施設である。
報道を通して緊迫した世界の状況に接し、戦争をより身近に感じるようになってきている昨今、平和教育への注目度や関心度が高まってきている。当館では平和学習や道徳教育、総合的学習などに利用できる以下の学校向けのコンテンツを用意している。
オンライン平和学習支援プログラム
レプリカ資料の貸し出しと資料館スタッフが行うオンライン授業(無料)を組み合わせたプログラムを実施している。
教材DVD
シベリア抑留が学べる教材用DVD。映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022年公開)を教材用に再編集したDVD(約15分版)を希望する学校へ無償提供している。
問い合わせ=帰還者たちの記憶ミュージアム
電話03・5323・8709
https://www.heiwakinen.go.jp

