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「GIGAスクール端末および情報モラル教材の活用状況と効果、教員意識に関する調査報告書」公開

6面記事

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GIGAスクール端末の活用用途の回答(同報告書内より引用)

LINEヤフー

 LINEヤフー(株)(本社=東京都千代田区)が、GIGAスクール端末(以下、端末)および同社が提供している活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の活用実態と教育効果、教員の意識を把握する調査を実施。「GIGAワークブック」導入校の小・中学校教員354名、校長・副校長・教頭45名の計399名を対象にした本調査の報告書を公開した。
 調査結果では、端末を週4日以上活用する教員は全体の50%以上、その内83%以上が調べ学習に利用しているという。端末の活用が日常化しつつも、用途に偏りがあると分析した。教育観に関する設問では、約90%の教員が「対話や協働を伴う学習が重要」「情報活用スキルは基礎学力の一部だ」を選択。双方向的な学習の重要性を示唆し、今後は教材や支援ツールなどのソフトウェア面の充実が期待されるという見方を示した。また、84%の教員が端末の活用には「指導方法やルールの明確化が必要」。「児童・生徒の表現力・思考力が向上した」「意見交換が活性化した」という意見もあり、端末による学習効果を認めつつも、指導方針やルールが学校で明確化されていない現状が分かった。
 この結果から、明星大学教育学部の今野貴之氏は、

 (1)情報収集と発表の間に、整理・分析の思考を組み込む授業設計
 (2)情報活用能力を関係性の中で育てる授業設計
 (3)書かせる手続きを超え、学びの本質を見取る授業
 (4)個人の工夫を組織で支える、環境整備としての方針作り

 の4点を提言した。

 報告書は、次のURLから閲覧できる。
 https://mirai.lycorp.co.jp/report/20260706/

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