高校改革新たな局面へこれからの学びを探る 東京・大阪2会場と配信で
8面記事
東京での全体会の様子。第1回から延べ6万人以上の教員が参加している
第13回夏の教育セミナー報告
日本教育新聞社と、東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する(株)ナガセが共催する第13回「夏の教育セミナー」が8月3日と6日、東京会場と大阪会場で開かれた。高校教育改革に関する基本方針が公表され、国の大型予算を活用した改革先導拠点が決まるなど、高校改革がさらに加速している。こうした中、全国から多くの教員が参加し、次期学習指導要領の方向性や、AI時代の高校教育の在り方などについて考えた。セミナーの様子は後日、オンラインでも無料配信された。

あいさつする㈱ナガセの永瀬昭幸会長

日本教育新聞社の小林幹長社長
基調講演
教科の学びで未来社会創る力を
奈須 正裕 第13期中央教育審議会委員 上智大学総合人間科学部教育学科教授

奈須正裕・上智大学教授は8月3日、東京会場の基調講演で、次期学習指導要領が目指すのは「正解主義」や「同調圧力」を乗り越え、自立しながら他者と協働できる力の育成だと話した。
その実現に向けて掲げる「好きを育み、得意を伸ばす」は、子どものわがままを助長する考え方ではないと強調した。互いの「好き」や「得意」を認め合う経験を重ねることは、自己肯定感に加え、他者への尊重や合意形成の基盤を育むと説明。「自分の個性が尊重され、認められるから、他人の価値も理解し尊重できる」とし、自立した個人同士だからこそ互いの違いを認めた上で対話や協働が生まれるとの考えを示した。個人の興味・関心を出発点に、多様な他者と価値を創り出す学びへ発展させることで、社会的責任を伴う探究にもつながるとした。
この考え方を支える「社会に開かれた教育課程」には二つの方向性があるという。一つは、学校が社会の変化を踏まえ、より良い未来社会を創る役割を担うこと。もう一つは、子ども自身が社会と関わりながら人生を切り開く力を育むことだ。学校は社会への適応を目指すだけでなく、未来社会を創り直す主体を育てる場との考えを示した。「未来社会がこうなるから、それに必要な人材を育てる」という発想だけではなく、学校で育った子どもたち自身が未来社会を創っていくとの視点が重要だとした。
そのためには、教科で学ぶ言語、科学、芸術などの「文化遺産としての知」と、総合的な探究の時間、特別活動などで培う、日常の経験や実践に根差した「生活世界の知」を往還させることが重要だと指摘した。教科で学んだことが日常生活で生きて働く「科学の生活化」と、暮らしを教科の視点から捉え直す「生活の科学化」の双方向が必要だと説明。これを「知の総合化」と位置付け、教科の学びは生活を変革するための「武器や道具、材料」になるとした。教科で得た知識を課題解決に生かすことで、知識は「使える知」になると話した。
さらに、資質・能力の育成は最終目標ではなく、自分と社会のウェルビーイングを実現するための手段であると説明した。教科で学んだ知識を社会の課題解決や価値創造に生かすには、知識を状況に応じて組み合わせ、活用する力が欠かせない。その力を重視するのが「コンピテンシーベース」の学力観であり、「何を知っているか」ではなく、「知識を使って何を成し遂げるか」を問う考え方だとした。個別の知識を量的に蓄えるのではなく、初めて出合う問題にも自在に活用できる知識へと変えていく必要があるとし、次期学習指導要領に向けた議論でも、各教科の学習内容全体を貫く中核的な概念を軸に個々の知識を関連付け、統合的な理解につなげる方向性であることを示した。
AIが進展する今こそ、教科で学んだ知を生活や社会の中で生かし、新たな価値を創り出す力を学校教育で育むべきだと話した。
地域・学校を越境した協働必要
岩本 悠 第13期中央教育審議会委員 地域・教育魅力化プラットフォーム代表理事

「人口減少で高校の小規模化が進む中、教育の質を高めるには、学校の自前主義を超え、生徒が地域や学校の境界を越えて多様な人と協働する機会をつくる必要がある」
高校教育改革促進基金の創設などを政府に求めてきた岩本悠・「地域・教育魅力化プラットフォーム」代表理事は8月6日、大阪会場のセミナーの基調講演でそう強調した。
岩本氏は、今後の高校教育を考える上で、2040年の日本社会や就業構造を見据える必要があると指摘した。今回の高校教育改革は、教育内容や学習指導要領といったソフト面にとどまらず、施設や学校の形態などのハード面、教員以外の人材の活用にも及ぶと説明。高校入試の在り方も論点に挙がっており、「高校入試が変われば、探究をはじめとする初等中等教育全体の改革にもつながる」と述べた。
改革を、個々の学校の枠内に閉じて捉えるべきではないとも訴えた。国では文科省の他、経産省や総務省も高校や地域を対象とした施策を進めている。地方でも教育委員会や産業部局、大学などが参加し、地域の将来と高校教育を一体的に検討する必要があるとした。
高校改革の背景には、私立高校も対象とした無償化の拡大と、人口減少と少子化がある。私立の広域通信制高校が生徒数を増やす一方、全日制高校では小規模化や再編が避けにくくなっている。岩本氏は「地域から高校がなくなれば若い人が減り、地域の衰退に歯止めがかからなくなる恐れがある」と語った。
ただ、一定規模を下回った高校を一律に再編する考え方には疑問を示した。「生徒を主語にすれば、望ましい学校規模は一様ではない。小規模校が合う生徒もいれば、大規模校が合う生徒もいる」。行政上の適正規模が、生徒にとっても適正だとは限らないとして、地域や生徒の実情に応じ、多様な規模の高校を設けることも選択肢になるとした。どの程度の規模が望ましいかについては統一的な見解はなく、小規模だから教育の質が下がるとは言い切れないとも指摘した。富山県が学校規模を多様にする構想を示していることも紹介した。
小規模化が進む中で教育の質を維持・向上させる方法として、地域の人材や施設を活用する「自前主義」を超えた学校運営、AIやデジタル技術を使ったオンラインと対面の組み合わせ、異なる文化や価値観に触れる越境や交流の三つを挙げた。小規模校では多様な他者と協働する機会が限られるとして、生徒が普段とは異なる環境に身を置く機会を保障する必要があるとした。
岩本氏らが取り組む「地域みらい留学」では、地域を越えて学ぶ生徒だけでなく、留学生を受け入れた高校の地元生徒にも変化が見られるという。「受け入れる側の生徒も、多様な文化や価値観を持つ人と関わることで、主体性や協働性が高まる傾向がある」。越境は一部の生徒だけの体験ではなく、学校全体の学びを変える契機になるとした。
特別講演
「好き」が起点の学びに転換へ
合田 哲雄 文部科学省高等教育局長 兵庫教育大学客員教授

文科省の合田哲雄高等教育局長は、AIネーティブ世代の大学進学時代を見据え、「正解を効率良く覚える学び」から、一人一人の興味・関心を起点に探究する学びへの転換が不可欠と強調した。
ゲーム制作に関心のある生徒が、必要となる数学やプログラミングを自ら学ぶように、目的意識に基づく学びが広がる。その上で、AIを適切に活用する倫理観や、多様な人と協働する「共生の作法」を身に付けることも必要だとした。
大学入試も偏差値や知識量を重視する選抜から、探究の過程や資質・能力を多面的に評価する方向へ転換すべきだと説明。高校での早過ぎる文理分断を見直し、文系学生も数理・データサイエンスを学べる教育環境整備や、地方の理工系大学、高等専門学校と地域産業が連携した高度専門人材の育成を進めるとした。
質疑では、「新たな学びが生徒を疲弊させている。学びの余白をどう確保するか」との問いも出された。合田氏は、受験偏重が疲弊の一因とした上で、「一人一人の関心を軸に学びの必然性を組み立てることが重要」と述べ、大学入試を含めた教育システム全体の改革を進める考えを示した。
高校改革こそ最優先の課題
三木 忠一 文部科学省文部科学戦略官(初等中等教育局担当)

文科省の三木忠一文部科学戦略官は、2040年を見据えた高校教育改革について「人材育成は日本の成長を支える基盤。未来から逆算するバックキャストの発想で改革を進めたい」と述べた。高校改革を初等中等教育政策の最優先課題の一つに位置付け、高等教育までの一貫性を重視する考えを示した。
少子化が進む中でも通信制高校の生徒は増えているが、専門学科への進学者は減っている。三木氏は将来の就業構造に対して文系と理系の人材構成に偏りがあるとし「文系が必要ないということではない。理数系人材を含め、バランス良く育てる必要がある」と語った。
次期学習指導要領については、高校の教育課程は1単位17コマを標準として細分化し、科目の組み替えや減単をしやすくする方向性などを説明した。
講演後の質疑応答では、参加者から大学入試が変わらなければ高校現場も変わらないのではないかと問われ、「国が入試をこう変えるとは言いにくいが、問題意識を持って改革を進める大学はある。大学教育の内容が変われば、入り口で大学が求める学力も変わるのではないか」と答えた。
失敗伴う挑戦、イノベーション生む
栗原 聡 慶應義塾大学 理工学部管理工学科教授

慶應義塾大学の栗原聡教授は、AI活用が日常化する今後の社会では、AIを創造的に活用するために「挑戦」と「失敗」が許容される環境づくりが不可欠だと話した。
栗原氏は、AIへの過度な依存は人間の批判的思考力低下を招くと指摘。その土壌はAI登場以前からSNSによって形成されてきたとし、リアルタイムで反応を求められる環境が脊髄反射的な思考を促していると説明。また、異文化交流が期待されたインターネットも、実際には同質化・均質化を招き、異なる意見を排除する傾向が強まっていると述べた。
こうした流れは、AIを活用して新たな価値を生み出す人材が出てくる一方で、AIの指示に従うだけの存在を生み出しかねない。資源に乏しい日本が国際競争力を維持するためには、AIによる効率化の先にあるイノベーションの創出が不可欠だと強調した。
さらに、AIは過去のデータから最適解を導くことは得意だが、未知の領域で新たな手掛かりを見いだすことはできない。あえて非効率で失敗を伴う挑戦を行い、そこから学ぶプロセスこそが「思考のジャンプ」を生み、イノベーションにつながると強調した。
学ぶ意味、一人称で語る時代に
川村 秀憲 北海道大学 大学院情報科学研究院教授

北海道大学の川村秀憲教授は、生成AIの仕組みや進化を踏まえ、学校教育に突き付けられる課題について講演した。川村氏は、小学生の頃にゲームを自作した経験を紹介し、想像を超える動きをするプログラムへの関心が人工知能研究に進むきっかけになったと話した。
生成AIは文章の続きを予測する仕組みを基に発展している。「答えを知っているのではなく、予測しているから間違う」とする一方、近年の能力向上は著しく、プログラミングなどでは人を上回る場面も出ているとした。
高度なAIが普及すれば、学校で習う知識や技能を身に付ける意味も問われる。川村氏は、AIに聞けば分かることをなぜ学ぶのかという学生の声を紹介し、テストの点数や進学、就職だけでは学ぶ理由を語りにくくなっていると指摘した。
その上で、「勉強は大事という誰が語っても成り立っていた言葉は通用しにくくなる。学ぶことの大切さは、一人称で語る時代になる」と強調。「私が何をしたいのか。そのために物理や微分・積分がどう必要なのかを大人が語れることが大事だ」と述べた。
分科会
国語
台本作り 音声番組を収録・修正

辻孝宗氏

笠原諭氏
西大和学園中学校・高校の辻孝宗教諭は、古文読解の実践として、一文ずつ順に読み解くのではなく、先に文章全体を捉えてから細部を読む授業を提案した。
「伊勢物語」などを題材に、まず冒頭の状況を手掛かりとして後の展開を予測させる。次に結末や段落ごとの内容を見て、全体の流れを大まかにつかむ。先に見通しを持つことで、一文一文や細かな表現について、「なぜこう書かれているのか」を生徒と考えながら読み進めることができるという。
西武学園文理高校の笠原諭教諭は、AIが普及する中で、言語活動をどう充実させるかなどを話した。ポッドキャスト番組作りの授業例も紹介した。
生徒は教科書の内容から掘り下げたいテーマを決め、必要な情報を調べて台本を作成。自分で収録し、聞き直しながら内容を見直していく。読む、書く、話す、聞くを組み合わせた活動が可能になるとした。
数学
AI回答を「問い」の形で示す

喜田英昭氏

菅原謙氏
広島大学附属中・高校の喜田英昭教諭は、授業づくり場面での生成AI活用策について語った。喜田教諭は、「生成AIを使うことが目的ではない」とした上で、授業として何がしたいか、数学的な見方・考え方の育成につながるかが重要だと指摘。教員の仕事を代替するものではなく、あくまで授業づくりを支えるものとして活用すべきとして、出力された回答は「問い」の形に直した上で生徒に示すよう呼び掛けた。
宮城県仙台第三高校の菅原謙教諭は、生徒の思考力・判断力・表現力等の育成に向けて同校で実施している「反転授業」の実践を紹介した。予習動画を活用しつつ、授業時間中には問題演習を中心に行うことで、生徒に考えさせる授業を展開している。教員は授業の準備に力を入れ、授業中にエネルギーを使うのは生徒だと強調。正解を教えるのではなく、「腑に落ちる」ことを大事にすべきだとした。
英語
文脈・言い換え 意識して指導

安河内哲也氏

武藤一也氏
安河内哲也・東進ハイスクール・東進衛星予備校講師は、英語教育でのAIの活用法を紹介した。「AIは性能より発想力が大切」と強調し、自身が手掛けた「英文エッセイ添削システム」などを例に解説した。音楽生成AIで授業をエンタメ化する実演では、生成された音楽の完成度の高さに参加者から驚きの声が上がった。生成AIから望ましい答えを引き出すプロンプト「7つの神フレーズ」も示した。講演は参加者との対話を交えながら進められた。
武藤一也・同講師は、生徒たちの「本当の理解」を促す授業づくりを解説した。単語や文法の他、文脈や言い換えを意識させる指導の大切さを指摘。生成AIの活用では、回答をうのみにすることに警鐘を鳴らし、自ら考える姿勢を求めた。英語を学ぶ意義にも触れ、「未知への好奇心」と「上達の喜び」を挙げた。参加者は、英語教育のこれからを考える上で多くの示唆を得ていた。
探究
夏休み、授業外の活動を単位に

2年生の「グローバル探究」を解説する金本教諭

金本奈津実氏

大西洋氏
奈良県立畝傍高校の金本奈津実教諭は学校設定科目として設けている「グローバル探究」について解説した。2年生になると個人探究に臨む。3単位を充て、うち、1単位分は夏休み期間中のフィールドワークなど授業外の探究活動としている。年度当初、主題を設定する上で、現在の興味・関心だけにとどまらないよう、「自分が理想とする働き方とは」など17の質問を投げ掛け、それに答えながら、10個の主題を書き出すワークシートを用意しているという。
普通科とともに数理データサイエンス科を設置している市立札幌旭丘高校の大西洋教諭は、データサイエンス科で実施している統計学の授業を紹介。統計の知識を生かし、公開データを分析する探究学習につなげている。「探究は、ものすごい知識技能が土台となって初めて成り立つ」「探究を経ることによって圧倒的な勉強につながる」と訴えた。
地歴公民
探究と歴史学習の往還 重視

本保泰良氏

島津聡氏
東洋大学附属牛久中学校・高校の本保泰良教諭は、「主体的・対話的で深い学び」を具現化し、生徒が探究できるようにした日本史探究などの授業を紹介。過去をどのように現代に生かせるかを考えることが重要と強調した。
授業については、享保の改革での新田開発と米増産の関係を考える地理と連携した実践、参勤交代を深めることから生徒が問いを作ることに展開した実践などを説明した。
東京都立八王子東高校の島津聡主幹教諭は、同校全体としての探究の取り組みや歴史総合・日本史探究の授業での工夫などを紹介。探究と歴史学習の往還を組織的につくっていくことが重要とした。
大事な点として、優れた「問い」を立てられるようにすることを強調。歴史総合・日本史探究では、生徒が立てる問いを軸に教員が指定する問いで質を担保していること、新たな問いを生む学習になっていることなどを解説した。
理科
授業の半分以上、実験に充てる

日比野良平氏

岩渕寛氏
岐阜県立岐阜高校の日比野良平教諭のテーマは「体験を伴う考える化学」。実感を伴って用語を理解できるように、物理や生物、他教科と関連付けをする、金属などの具体物を持たせてみる、といった工夫を示した。例えば、「指示薬」を教えるときは、焼きそばの麺にシソを振りかけて調理し、色素の変化を体験させた。テーブルに実物の並んだ会場では、参加者自身も体験的に学んだ。
東京都立日比谷高校の岩渕寛主任教諭も化学で、授業全体の半分から3分の2を実験に充てているという。実験を重ね、繰り返し学ぶことで、授業ペースは加速度的に上げられるため、進度そのものが遅くなることはないという。卒業生95人を対象に、実験を核にした授業がその後の人生でどれだけ役立ったのかを問う調査をしており、文系・理系を問わず、探究する力や科学的思考力の定着などで広く役立っていると紹介した。
情報
教員自身の解釈を投げ掛け

田中健氏

能城茂雄氏
愛知県立高蔵寺高校の田中健教諭は、教員自身の教科書の捉え方を授業づくりに生かすことの大切さを話した。教科書の記述をそのまま伝えるだけでは、生徒の関心を引くのは難しい。「『こう考えてみたらどう?』と、教科書や単元の教員の解釈を教室全体へ投げ掛ける。こうした問い掛けを各単元で繰り返すと生徒の反応も変わり、教員の授業も変わる」と見解を示した。
Pythonでの表計算ソフトのセルへの色付けの授業を紹介した、東京都立三鷹中等教育学校の能城茂雄指導教諭は、教育専用のアプリやツールではなく、社会で使われているものを使うべきだと主張した。学校向けシステムの安全性などは認めつつも、高校卒業後の大学や社会で使われているものと懸け離れていては経験にならないと強調。「社会で当たり前のものを学校で使っていれば、生徒が私たちの元を離れても、経験が生きるはずだ」と訴えた。
多角的視点で高校教育を理解/英語でのAI活用に感銘
参加者の声

東京と大阪で開かれたセミナーの様子。教科ごとの分科会ではグループワークや意見交換が行われた=画像の一部を加工しています
【基調講演】教育の流れやコンピテンシーについて大局的に振り返ることができた。私たち現場の教員も時折は「整理・統合して活用できる知」を伝えていきたいと、原点に立ち返りました(熊本県・国語科)、日々大事にしている教育は間違っていないんだと自信が付きました。「楽しさ」「面白さ」を感じ、それが原動力となって受験勉強も頑張ってもらえたらいいなと思って授業をしています(埼玉県・英語科)、現在の高校教育について、国や都道府県、産業界など、さまざまな分野で多角的に見られている現状についてよく分かりました。現場で生徒と向き合っているときにはない視点を教えていただき、良かったです(岡山県・数学科)、小規模校における教育リソースの活用と教育効果について参考になりました(山形県・学校長)
【特別講演】正直、これほど学びの多いお話を聴けるとは思っていなかった。教育課程の編成、進路指導、そして教科指導に生かすべき知見を得られたので参加して良かった(岩手県・国語科)、普段”肌感覚”で感じている問題や危機感が、データや数字の裏付けで説明されていて分かりやすかったです(大阪府・英語科)、生成AIを「楽するための道具」として使い、思考力を失っている自分に気付きました。「イノベーションのための道具」として使えるよう、目的をぶらさず活用していきたいと思います(茨城県・数学科)、生成AIについての仕組みを細かく知り、大変学びになりました。生成AIがさらに精度を増す中で、人間がしっかり情報を吟味するべきだと学びました(福岡県・地歴科)
【分科会】AI活用で英語がとても興味深いものになることに感銘を受けました。とても分かりやすく、やる気になる勉強法を教えていただきました(千葉県・英語科)、圧倒的な情報量でした。今日学んだことを活用していきたいと思います(福島県・英語科)、未体験の授業デザインで大変参考になりました。特にベクトルと複素数の同値性の件が勉強になりました。微分の歴史も勉強したい(大阪府・数学科)、新しいツールを使っていくことの大切さもある一方で、不変的な「国語の力」についても考えることができた。自分の授業でも取り入れてみたいと思えるヒントを得られた(大阪府・国語科)、難しい内容もありましたが、時間を忘れて聴き入りました。面白かったです(兵庫県・国語科)、実験や身の回りの事象、生活経験に根差した教材提示について、具体例を交えて紹介していただき大変参考になりました(宮城県・教育委員会)、目からウロコの実験ネタと豊富な知識が本当にすごいと思いました(神奈川県・理科)、特別な史資料を使わずとも、教科書を最大限活用して主体的に取り組む授業ができるということに気付かされました(東京都・地歴科)、問いを中心に授業を展開する実践、非常に参考になりました。もう一度、自分の授業を見直してみたいと思います(和歌山県・地歴科)、”対話”を大切にするなど、教員の支援の在り方等の取り組みが参考になった。これらについて学校を挙げて、よく練り直して今に至っていることが分かった(栃木県・教頭)、エビデンスベースの学びに転換するためにも、確かな知・技が必要であると再認識できた(京都府・国語科)、ICTの実践例がとても参考になりました。自身のビジョン作成に役立ちます(奈良県・その他)
オンライン 高校生向け講座
各分野の研究者らに学ぶ

左から、「大学学部研究会」で講師を務めた早稲田大学の水町勇一郎教授、東京学芸大学の犬塚美輪教授、東京大学の加藤泰浩教授、神戸大学の木村健次郎教授
オンラインでは、高校生の志望校選びをサポートするために東進が開講している「大学学部研究会」の24講義も特別公開した。
大学教員が自身の研究分野について高校生向けに語った講義で、歴史学や人工知能、たんぱく質工学、感染症内科学など、さまざまな分野の研究者が担当している。
東進の夢・志を育む講座は、他に「トップリーダーと学ぶワークショップ」や、最先端のビジネスや研究を知る「未来発見講座」などがあり、2025年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授ら、学問やビジネス分野の著名人から学ぶことができる。
東進では、こうした講座の一部を、高校を通じて全国の高校生に無償で提供する取り組みも実施している=2次元コード。
全国の高校の先生方へ
本セミナーが今後も共に学び合う場となるために、セミナーへの期待やご意見をお寄せください。今後のセミナー企画の参考とさせていただきます。
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