教員養成改革へ 中教審の審議まとめでパブコメを実施
NEWS 中央教育審議会教員養成部会の審議まとめについて文科省は、パブリックコメントを実施している。10月19日まで意見を募る。年内にも答申する予定だ。
教員のなり手を増やすため、多様な学部学科の学生が教職課程を履修しやすくする。
現在は、教職課程の必要単位外ではあるが、免許状取得のためには単位取得が求められている教養科目(66条の6科目)である日本国憲法、体育、外国語、データ活用・AIの4科目を再整理。憲法は教育法規の中に、データ活用・AIは教育データ・AIとしてそれぞれ教職課程の中に位置付ける。
通常学級でも特別支援の観点からの体験もできるとして、特別支援学級・学校での実習機会を含めた教育実習を実施することで介護等体験とする。特別支援教育関係の科目では、基礎的環境整備や合理的配慮に関する学びを充実させ、現在1単位となっているが2単位に拡大する。
多様な人材が教職へ参入できるよう、高専卒業者も免許取得の基礎資格として教員免許状の取得を可能にする。
社会人が教職に就きやすくするための大学院新教育課程を創設する。教職に就くことを前提に、大学と任命権者の教委が協議して設定する。厚労省の教育訓練給付金の対象となるプログラムとすることも選択肢として示した。
この他、小学校は全科の指導を前提としつつ、算数や理科で専科の免許状を新設することも検討するとした。
