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AI利用の場面を提示 改定指針に明記へ

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中教審

 文科省は1日、中央教育審議会のデジタル学習基盤特別委員会に、初等中等教育での生成AI利用に関するガイドラインの改定の方向性を示した。授業ではAIを使わない場面を設けることや、活用頻度をあらかじめ授業設計で整理することを盛り込む。効果的な活用例と、深い学びにつながりにくい例の双方を示す。
 生成AIは検索サービスにも組み込まれ、子どもの利用が急速に広がっている。一方、AIに頼り過ぎることで必要な学習過程を省いたり、批判的思考に影響したりするリスクも指摘されている。こうした状況を踏まえ、授業全体の中でAIをどこまで使わせるかを教師が設計する考えを明確にする。
 校務では、生成AIによる業務の効率化を進める一方、教師自身が判断すべき事項を具体化する。授業準備や学校広報などで時間削減の効果がみられる半面、教師が本来考えるべき内容までAIに任せたり、生成物の確認にかえって手間がかかったりする例も課題として挙げた。
 この他、次期学習指導要領の検討を踏まえ、AIを含む情報活用能力の育成に関する内容も更新する。AIサービスを提供する事業者などに対しても、安全性や情報セキュリティ、個人情報・著作権の保護などの観点から留意事項を整理する。

中教審

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