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インターネットと脳の発達めぐり研究者ら緊急提言

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教科・研究団体

 研究者、養護教諭などで構成する「子どものからだと心・連絡会議」(議長=野井真吾・日本体育大学教授)は先月の全国研究会議で緊急提言を決議した。子どもたちの脳の発達や、その調子のよしあしと、睡眠を含む生活時間、家族・友達やネットとの関わり方についての研究結果などを踏まえて、「子ども自身がスクリーンにコントロールされるのではなく、スクリーンをコントロールできる力を身につけるような働きかけをしよう」などと呼びかけている。
 この提言に先立って、同会議は幼稚園、保育所、小・中学校の協力を得て子どもたちの脳の様子と生活状況などについて調べた。脳の発達状況を5種類に分け、課題が大きいとされた状況にある子どものうち女子は夕食を1人で食べる傾向が強く、男子は家族との会話が少ない傾向が強いといった結果が出た。この種類の発達状況にある子どもは、インターネットへの依存傾向が強いとの研究結果から、提言を導き出している。

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