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日本公認会計士協会が動画を公開予定 募金をテーマに会計基礎教育を啓発

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アニメーション動画のイメージ

日本公認会計士協会

 本年4月から成年年齢が18歳に引き下げられた。高校生にとって投資や契約がより身近なものになったといえるが、投資先や契約する企業を選択する基準が高校生に十分浸透しているとは言い難い。そこで注目されているのが「企業の会計情報の活用」だ。
 日本公認会計士協会では、会計基礎教育の推進に力を入れており、授業で使える教材や出前授業などさまざまなコンテンツを提供している。
 7月13日(水)には、アニメーション動画を公開予定。この動画は、会計基礎教育に関する啓発活動の一つとして中学生以上を対象に制作された。
 動画の内容は、東南アジアで発生した大地震をきっかけに、中学生のまゆりと高校生のシンが募金を通して「会計」の重要性に気づいていくというもの。2人は、それぞれ「信頼できる募金」「信頼される募金」とは何かを考え、理想の募金を模索する。まゆりは、募金を行っている団体に、集めたお金の用途を質問し調査。一方、シンは「募金を集めるためには信頼してもらうことが必要」と感じ、日々集めたお金の金額や用途を、学校のウェブサイトに明記。募金されたお金の流れをクリーンにし、最終的に集めたお金で現地へ支援物資を送るという物語。
 単なる「会計」の知識だけではなく、「会計」がなぜ必要なのかを「信頼」というキーワードを通して学べる。時間は10分ほどと短く手軽に視聴することができ、授業の導入などでも使用可能だ。
 さらに、同協会は、7月16日(土)に東京都千代田区の都市センターホテルにて、「第1回jicpa会計教育シンポジウム」をリアルとオンラインのハイブリッド形式で開催する予定だ。
 同シンポジウムは、教育分野や会計の専門家をはじめとする関係者を対象としており、会計基礎教育を推進する取り組みを多方面に広げることを目的としている。
 また、8月10日(水)にはアーカイブ配信も予定している。生徒への会計基礎教育に不安や悩みをもつ先生方はぜひ、申込・視聴してほしい。

アニメーション動画視聴サイト
 https://jicpa.or.jp/about/activity/basic-education/pr.html

「jicpa会計教育シンポジウム」申込サイト
 https://jicpa.or.jp/news/information/2022/20220615cei.html

「jicpa会計教育シンポジウム」アーカイブ配信視聴サイト
 https://jicpa.or.jp/about/activity/basic-education/symposium2022.html

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