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B&G会議で岩手・陸前高田市の金教育長、「保護者会へのアプローチ必要」

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 本年度のB&G全国教育長会議は7日、2日目の日程を迎え、岩手県陸前高田市の金賢治教育長が東日本大震災について発表するなどした。金教育長は同市の出身。震災当時は県教委に勤めていたが、震災後から同市の教育長となり、復旧・復興を進めてきた。
 発表によると、震災で、教員と一緒に避難した子どもの命を守ることはできたが、学校を休んでいた子どもたちなどが命を落とした。一方で、自分の子どもを失いながら、教え子を守った教員も多いとした。同市では少なくとも1735人が震災で死亡。
 「多くの犠牲が出たのは逃げなかったから。根拠のない地震がある。結果的に孤児、維持が出現した」「親も生き延びないといけない。保護者会へのアプローチが必要」などと訴えた。
 金氏のほか、静岡県掛川市の佐藤嘉晃教育長、愛媛県今治市の八木良二教育長もそれぞれの防災教育などについて発表した。

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