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午前0時以降にも預かり希望時間 宮崎県「ひとり親世帯」調査報告

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 宮崎県は「ひとり親世帯生活実態調査結果報告書」をまとめた。県内に居住する母子世帯3029世帯、父子世帯1471世帯を対象に調査し、有効回収率はそれぞれ30・6%、30・3%。
 保育所や幼稚園の子どもの預かり希望時間について聞くと、母子世帯が「午後7時まで」が40・7%、父子世帯が「午後6時まで」が48・8%でともに最多。中には「午前0時以降、自分の希望する時間まで」と答える人が、母子世帯で3・2%、父子世帯で4・7%いた。
 また、保育園児、幼稚園児、小学校1~3年生の放課後の過ごし方を聞くと、母子世帯では「親と一緒に家にいる」38・6%、父子世帯では「児童館・放課後児童クラブに行っている」31・2%がそれぞれ最多だった。前回調査時と比べて、身内で過ごす割合が減少し、「児童館・放課後児童クラブに行っている」などの身内以外で過ごす割合が増加しているという。

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