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「外国人児童」が最多の愛知県、今夏も日本語スピーチコンテスト開催

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 日本語指導を必要とする外国人児童・生徒の数が都道府県別で最も多い愛知県は、日本語スピーチコンテストを通して、そうした児童・生徒の日本語学習を応援すると共に、多文化共生への理解増進を目指している。
 本年度は3日に申し込み受け付けを始めた。スピーチ原稿が一次審査となり、通過すると8月のコンテスト本番に出場できる。小学生の部と中学生の部があり、それぞれ最高で1万円分の図書カードを副賞として贈る。
 愛知県によると平成28年5月の時点で、日本語指導を必要とする児童・生徒の人数は7277人。全国に占める割合は2割を超えている。
 昨年度のコンテストでは、小学生の部でスペイン語が母語の6年生が最優秀賞となった。中学生の部もスペイン語が母語の生徒(3年生)が最優秀賞となっている。

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