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ウィーン・モダン展 東京・大阪で開催

6面記事

企画特集

マクシミリアン・クルツヴァイル <黄色いドレスの女性(画家の妻)>
1899年 ウィーン・ミュージアム蔵
(c)Wien Museum / Foto Peter Kainz

 国立新美術館(東京・六本木)と国立国際美術館(大阪・中之島)は、日本とオーストリアの外交樹立150周年を記念して「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」(後援=外務省、オーストリア大使館・オーストリア文化フォーラム、ウィーン市、ウィーン市観光局、特別協賛=キヤノン、協賛=花王、大日本印刷)を開催する。(東京展は4月24日(水)、大阪展は8月27日(火)から開催)
 100万点におよぶ所蔵品でヨーロッパ有数の博物館として知られるウィーン・ミュージアム。その貴重なウィーン世紀末主要作品をまとめて公開する。
 18世紀後半やビーダーマイアー時代の傑作から世紀末芸術の代表格といえるクリムトやシーレ、ココシュカらウィーン世紀末の巨匠の作品が集結。
 油彩74点ほか、工芸やグラフィック、テキスタイルなど、東京展では約400点、大阪展で約300点を展示。圧巻の作品群でウィーンの芸術文化の全容が紹介される。

【展覧会概要】
 名称=「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」

東京展
 ・会期=2019年4月24日(水)~8月5日(月)※毎週火曜日休館(4月30日は開館)
 ・会場=国立新美術館(東京都港区六本木7―22―2)
 ・開館時間=午前10時~午後6時(毎週金・土曜日は、4~6月は午後8時まで、7~8月は午後9時まで)※入場は閉館の30分前まで
 ・問い合わせ=電話03・5777・8600(ハローダイヤル)

大阪展
 ・会期=2019年8月27日(火)~12月8日(日)※毎週月曜日休館(9月16日、23日、10月14日、11月14日は開館、翌日休館)
 ・会場=国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4―2―55)
 ・開館時間=午前10時~午後5時(毎週金・土曜日は、8~9月は午後9時まで、10~12月は午後8時まで)※入場は閉館の30分前まで
 ・問い合わせ=電話06・6447・4680(国立国際美術館)
 ※東京展・大阪展とも、開館時間は臨時に変更する場合あり。

 展覧会ホームページ=https://artexhibition.jp/wienmodern2019/


グスタフ・クリムト <パラス・アテナ>
1898年 ウィーン・ミュージアム蔵
(c)Wien Museum / Foto Peter Kainz

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