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私立中学・高校連、大学入試・英語の「4技能」化を明確にするよう国に要望

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 日本私立中学高等学校連合会(吉田晋会長)は4日、柴山昌彦文科相に宛てて、大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストについて、英語は4技能入試に一本化することを明確に示すよう求める文書を提出した。
 同テストでは、英語についてこれまでの「読む」「聞く」を中心とした2技能の測定から、民間試験を活用し、「書く」「話す」を加えた4技能の測定へと移行することとしているが、2023年度までは、2技能の測定を続けることとなっている。
 この間、国立大学では、民間試験の活用について、「各大学の自由な判断に委ねられている状態と化している」と指摘。
 受験生に戸惑いが広がっているため、文科省としての姿勢を明らかにするよう要望した。

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