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高校生が2年間にわたり「防災」学ぶ講座が開講

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 愛知県・同県教委と名古屋大学は30校の高校から4人ずつ生徒を募り、防災について学んでもらう講座を開いている。参加する生徒は2年間にわたり、同大学の教授から講義を受けるほか、民間団体からボランティア活動について学んだりする。本年度は7月22日に、新たに参加することとなった15校を対象に初回の講座を行い、8月からは昨年度から継続参加している15校と合同の講義へと移る。
 16日の発表によると、愛知県は南海トラフ巨大地震で大きな被害が見込まれている。豪雨、台風、土砂災害などにも備えようと、高校生を対象としたセミナーを開いている。
 本年度は7月22日からの3日間、新規参加の高校生を対象とした講義があり、8月22日と、12月25日に、昨年度参加の高校生との合同講義がある。最終日には前年度からの参加者との意見交換会を設ける。協力する民間団体は認定NPOレスキューストックヤードなど。

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