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子どもが避難する時に持っていくもの「スマホ・携帯電話」が多く

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 玩具メーカーのバンダイ(東京・台東区)が行った防災に関する意識調査で、小・中学生に「避難の際に持っていくもの」を尋ねたところ、「スマホ・携帯電話」が最も多いことが分かった。
 選択肢から一つを挙げる形式で、1位は「スマホ・携帯電話」の20・7%、2位は「お金・財布」の13・3%、3位は「飲み物」の7・0%だった。
 この調査は7月5日からの3日間、インターネットを通して実施。小学校1年生から中学校3年生までの子どもと一緒に答えられる親(各学年100人ずつ)を対象とした。
 小・中学生が体験したことのある防災訓練を選択肢から複数回答で聞くと、最多は、「避難訓練」の58・9%で、「着衣泳」の22・2%、「地震体験(起振車などで地震の揺れを体験)」の22・0%が続いた。
 同社は結果を受け、「日頃から防災対策を行ったり、家庭内で話し合いをしたりするのはとても重要だ」としている。

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