日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

JFE建材、教育の場を視野に効果的な製品を提供

16面記事

施設特集

保育園に設置された「エスキューパネル」

 JFE建材(株)の各種製品が話題を呼んでいる。それぞれを紹介すると……。

・リバーホーロー
 まずは耐久性に優れた長寿命商品として有名なホーロー鋼鈑。リバーホーローなら国内最大幅「1500mm」が対応可能。従来、黒板やホワイトボードの標準サイズは1200mmだったが、同製品を使えば映像を大きくでき、文字や図形もより大きく書くことができる。
 教室で黒板を使う児童と教師との身長差が大きい場合もあるが、1500mmなら従来より30㎝も下方向をカバーでき、低学年でも楽に届く。このようにリバーホーローは使い易く、寿命が長い時流に合った商品である。

・目かくしフェンス
 次が「ニュー目かくしフェンスNBF―5型」。これは学校をはじめ、集合住宅や店舗など幅広い用途に使われている目かくしフェンス。パネルには、スリット加工が施されていて通風性と遮光性のバランスが保たれ、プライバシーに配慮された設計となっている。
 フェンスの高さは1~3m。カラーもホワイト、Gブラウン、グレー、ステングレー、ブラックと豊富だ。
 昨年6月の大阪府北部地震(最大震度6弱)では学校のブロック塀が倒壊した。本商品は補修・代替用として多くの導入事例がある。

・エスキューパネル
 そして昨今、残念ながら問題視されがちな園児や児童の声に対して子どもたちが遠慮なく元気な声を出せる環境を提供できる防音壁吸音板「エスキューパネル」。最大の特徴は安全・安心。表面材にポリエステル繊維で作られた、柔らかい吸音材を使用しており、たとえ幼児が触れても安全。また、吸音材に汚れや破れが生じても容易に交換できるので大がかりな工事などは一切不要で安心して使える。
 特に吸音率に優れているため、高音域の子どもの声に対しての効果が期待され、実際に保育園や幼稚園、学校からの需要が高まり、導入されるケースも増えている。
 さらに災害時には“モードチェンジ”。避難所や防災拠点施設などで、断熱材や敷マット材として使うことも可能なので、近隣住民の安心もサポートできる。
 同社では今後とも幼稚園や保育園、学校で優れた効果を持つ製品を開発・提供していく意向だ。

 問い合わせ=JFE建材(株)電話03・5715・6700
 http://www.jfe-kenzai.co.jp

施設特集

連載