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休校期間中の動画、授業再開後も自習形式で活用 鈴鹿大学シンポから (2)

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 鈴鹿大学こども教育学部が1日、「遠隔授業の『過去・現在・未来』」を主題として開いたパネルディスカッション。
 学校休業期間中に製作した授業動画について報告した津市立東橋内中学校の林敬一郎教諭は、10分以内の動画が効果的だとし、それよりも長いと「飽きてしまう」などと今回の試みについて語っている。
 林教諭の専門教科は理科。学校休業が始まる前まで動画を製作したことはなかったが、実験の模様を撮影するなどして1人で100本以上を製作したという。
 この授業動画をYouTubeで配信するこの試みについて、課題としては、生徒が見たかどうか確認できないことなどを挙げた。実際、活用していなかった生徒もいたという。また、外国につながる生徒が6割を占める同校の場合、字幕をつけたり、翻訳したりする機能が乏しいことも課題だった。
 一方、授業再開後は、コンピュータ室で、休業期間中に配信した授業動画を見られるようにし、生徒それぞれが十分に学んでいないことを補う自習のような時間を設けた。このような動画について、「いつでも勉強し直せることは大事な要素だと感じている」などと振り返った。(つづく)

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