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プログラミング教育の“はじめの一歩”が踏み出せる

9面記事

ICT教育特集

【e―Craftシリーズ】「embot(エムボット)プログラミング体験ドリル」
embot事務局

 今年度、小学校でプログラミング教育が必修化となったが、休校等の影響により授業時間の確保が難しいといった声を学校現場からよく耳にする。そんな声を受けて、短時間でもプログラミング教育に取り組める【e―Craftシリーズ】「embot(エムボット)プログラミング体験ドリル」が登場した。
 【e―Craftシリーズ】「embot(エムボット)」は、ダンボールと電子部品からなるロボットをアプリで制御するプログラミング教材。すでに多くの自治体や学校で活用されている。ドリルではアプリ画面内のembotが動く“シミュレーター機能”を活用し学んでいく。
 ドリル最大の特長は、朝学習などの15分程度のわずかな時間でも取り組むことが可能という点だ。ダウンロードはアプリとドリルいずれも無料(通信料別途)。学習時はまずドリルの「導入編」にある動画を再生しプログラミングとは何かを押さえ、次に「基礎編」の「ライトをつける」「手を動かす」といったプログラミング体験を通じて、順番に物事を処理する重要性を学ぶ。段階を踏んだ設問になっているため、児童だけでもどんどん進めることができる。
 アプリ、ドリルの使い方が不安だという方には、自宅等で好きな時間に視聴できる「Web研修会(オンデマンド動画配信方式)」を紹介したい。プログラミング教育必修化の背景からドリルとアプリの使い方まで丁寧に解説されており、これを見れば安心して授業の計画が立てられる。

 問い合わせ=【e―Craftシリーズ】「embot(エムボット)」https://www.embot.jp/education/

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