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筑波大学の「科学の芽」、マスク研究の小学生ら受賞

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 小・中学生、高校生を対象に、自然や科学への関心と芽を育てることを目的に筑波大学が行っているコンクールで本年度の受賞者が決まった。
 過去最多となった前年度より1239件少ない2116件の応募があり、最優秀賞に当たる「『科学の芽』賞」は20件が受賞した。小学生部門では、「コロナVSマスク」と題し、マスクの効果について考察した児童などが受賞している。
 この「『科学の芽』賞」は、筑波大学の前身である東京教育大学で学長を務めた朝永振一郎博士(ノーベル物理学賞受賞)の功績を称え、それを若い世代に伝えていこうと設けた。今回で15回目となる。日本教育新聞社などが後援している。
 応募は個人、団体共に可能で、いずれも10枚以内のレポート用紙に観察、実験してまとめて考えたことを記して応募する仕組み。

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