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台風や地震の時に生徒や家族を守る窓ガラス、それが『防災安全合わせガラス』

4面記事

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防災安全合わせガラスの構造

板硝子協会

 台風や地震などの災害時、割れたガラスの破片が、けがの原因や避難の妨げになることがある。また、病院や避難場所が、散乱したガラスで使えなくなる例もあり、ガラスの破片はさまざまな二次被害をもたらすことも考えられる。災害時だけでなく、平時においても飛来物によって窓ガラスが割れた際には、鋭利な破片によって被害が大きくなる恐れもある。こうした被害を最小限に抑えることができ、児童や地域住民の方の安全・安心のために、板硝子協会では『防災安全合わせガラス』を推奨している。
 『防災安全合わせガラス』とは、2枚のガラスの間に特殊な樹脂でできた中間膜(60mil以上)をはさんで圧着したガラスのことで、災害時にヒビが入ることはあってもガラスの破片として飛散しにくく、高い耐貫通性を発揮する。またこの中間膜の効果により、防災だけでなく、防犯性能や紫外線をほぼ100%カットするといった特長ももっている。
 昨年の10月10日「窓ガラスの日」の記念日に合せて、板硝子協会会員3社(AGC(株)、日本板硝子(株)、セントラル硝子(株))は、製造、販売する『防災安全合わせガラス』について、一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品「BL―bs部品」の認定を取得し、さらなる普及促進を目指している。
 なお機能ガラス普及推進協議会とも連携し、2017年から公立の小中学校の体育館への『防災安全合わせガラス』の寄贈を行っており、これまで全国で6箇所の一般避難所に寄贈を実施してきており、現在2021年度の寄贈先を募集している。

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