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エプソンのスマートチャージ 広島市の全小中学校で導入へ

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ICT教育特集

エプソン販売

 エプソン販売(株)のインクジェット複合機・プリンターがこの度、広島市教育委員会で採用され、今月11日より広島市内の小中学校全202校で計958台の運用を開始する。
 導入を決めた広島市教委では、「広島市の学校における働き方改革推進プラン」を策定。今回はその中の「学校における働き方改革を推進するための26の取組項目」の一つであるICT環境の整備・活用の一環として同社の製品が採用された。
 採用されたのは、エプソンのスマートチャージ<LX>シリーズとインクジェット複合機・プリンター。スマートチャージは、プリントやコピーの使用状況に応じて適したプランや機器を選べるサービスだ。低消費電力と高生産性を両立し、さまざまな企業や教育機関などに導入されている。特に学校での使用については、「視認性向上による学習効果」と「時間と手間の軽減による教員の働き方改革」といった点において現場に貢献している。
 また、教職員の働き方改革推進以外にも、GIGAスクール構想によるICT環境整備での機器の増加やコロナ禍による空調機器の使用で増加が懸念される消費電力量低減への貢献も期待されている。
 導入予定のインクジェット複合機・プリンターは、A3高速ラインインクジェット複合機「LX―6050MFシリーズ」/A3インクジェット複合機「PX―M7110F」/A3インクジェットプリンター「PX―S7110」の3機種となっている。

 問い合わせ=エプソン販売(株) Tel050・3155・8700

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