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2022日本ストックホルム青少年水大賞 調査研究活動募集中

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国際大会集合写真(2019年)

日本河川協会

 日本水大賞委員会(事務局=公益社団法人日本河川協会、東京都千代田区、松田芳夫会長)は、「2022日本ストックホルム青少年水大賞」(日本経済団体連合会、WWFジャパン他後援)の調査研究活動を募集している。締め切りは9月30日。
 スウェーデン王国の首都ストックホルムでは、冬開催のノーベル賞と同様に夏開催の水大賞を「水のノーベル賞」と位置付け、水に関する研究活動の奨励を目的として1991年に「ストックホルム水大賞」を、若い研究者育成を目的に1994年に「ストックホルム青少年水大賞」(=SJWP・国際コンテスト)を設けている。
 世界各国の高校生を対象とし、生活の質の向上、および水環境における生態系の改善に寄与する調査研究活動を表彰するもの。
 わが国は2002年より出場しており、昨年は代表となった青森県立名久井農業高等学校(チーム名称=Treasure Hunters)の2名(松橋大希さん、宮木琢愛さん)が、オンラインで開催された大会に参加し、16年ぶり2回目となるグランプリを受賞した。
 募集対象は、来年8月の国際大会開催時に20歳以下の、高等学校または同等の学校に在籍している生徒、または生徒のクラブ等の団体。
 さまざまな水の問題を解決する為の、理論的・応用的な調査研究活動が募集対象となる。
 書面による一次、発表・面接による二次の審査を経て大賞を含む各賞が決定され、大賞受賞者が日本代表としてSJWP・国際コンテストに派遣される。
 詳細は下記「青少年水大賞」公式サイトで。

 詳細・応募等の問い合わせ先=Tel03・3238・9771
 http://www.japanriver.or.jp/sjwp/index.htm

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