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もしもの時に命を救うため、天井の制震や落下防止を!

11面記事

企画特集

地震により天井材が落下した様子

最適な耐震天井システムをご提案
アール免震

 1995年の阪神淡路大震災では、学校のホールや体育館の倒壊の事例は少ないものの、照明など天井から吊られていた物が落ちた事例は全体の3分の1、天井そのものが落ちた事例は全体の5分の1に及んだ。室内プールの天井が落ちる事例も多く見られた。2008年の中国四川大地震(直下型)では、多くの学校で天井が落ちて先生や児童生徒が頭を打ち死亡するという痛ましい事故も起きた。2016年の熊本地震でも、避難所の天井が落ちるなどの事例が数件報告された。特に吊り天井が落下しやすく、大きな揺れで吊り金具が外れることが多い。これらの事例から、大地震の際、天井は大変危険なものとなり、被害に直結することがわかる。
 しかし、その被害を抑えることは三位一体天井落下防止システムを導入することで可能になる。
 三位一体天井落下防止システムの特徴は3つある。第一に制震ダンパーが大きな揺れを抑える。第二にポリウレアが吊り金具と天井を強靭に接着する。第三にアラミドロープが命綱になり、想定外の揺れや老朽化でも天井が落ちないようにする。
 (株)アール免震は、東京理科大学工学部建築学科の高橋治教授の指導の下で、三位一体システムを販売施工している。高橋教授はビルの制震オイルダンパーの第一人者であり、天井向けの低コストダンパーも開発した。

問い合わせ=(株)アール免震 Tel03・3288・5568

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