いじめ撲滅にアクションプラン、自民党がプロジェクトチーム
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自民党は17日、文部科学部会の「学校現場のいじめ撲滅プロジェクトチーム」の初会合を開いた。政府は来年の通常国会に法案を提出予定の「こども家庭庁」に、学校のいじめ防止対策に関わる権限を移管することも検討している。これも踏まえ、自民党では今後のいじめ防止対策をアクションプランとして示す方針だ。
会合の冒頭、PTの座長に就いた三谷英弘・前文部科学大臣政務官は「こども家庭庁の発足に関する議論の中で、いじめ問題がクローズアップされている。一刻も早くアクションプランとして示したい」と述べた。
この日の会合では、文科省から問題行動調査の結果の傾向といじめ防止に向けた取り組みの説明を受けた。