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一刀両断 実践者の視点から【第142回】  

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論説・コラム

戦争をどう止めるか
 
 この現状を教師はどう捉えているのだろうか。地球上で同じ人間が殺し合う現実が起きている。建物も破壊して子どもや老人も容赦しない殺戮が進行している。すべて行っているのは人間である。それも何のためにかがはっきりしない。
 対話では済まないものなのだろうか。人の愚かさと残忍さが際立って見えるこの戦争において、核という存在がキーポイントになる。それは日本にも発電所として存在している。
 戦争が始まるとこれまでの価値観は崩壊してしまう。その抑止力になるのは何だろうか。宗教や道徳や倫理のはずであるが、そうなる期待も持てないのが現状のように感じられる。
 プーチン大統領は、突然暴君に変わった訳ではない。親も家族も友もいるのだろう。しかし、我が子や家族が次々に悲惨な犠牲になっている事実を他人事に出来る感覚は、既に常軌を逸している。
 この戦争をどのように収めるのだろうか。有効な解決方法を世界の若者が論議して各国のリーダーへ提案する行動があってもよいのではないのだろうか。年寄りでは変わらないし変えられない。
(おおくぼ・としき 千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事)

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