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弁護士、精神科医らで学校問題サポートチーム

3面記事

都道府県教委

兵庫県教委、6カ所に配置

 兵庫県教委は新年度、学校が抱える課題の解決を支援する「学校問題サポートチーム」を県内6カ所の教育事務所に設置する。児童・生徒に関わる問題だけでなく、教職員のメンタルヘルスや指導力向上についても県教委と連携して支援する。
 サポートチームには教員OBや、学校支援専門員、警察、弁護士、精神科医らを招く予定。学校から寄せられた相談に応じて専門家が対応できる体制を整える。県教委の担当者は「複雑化する学校の課題に多面的に対応することが求められていた」と話す。
 また、県教委は小学校の教科担任制についても教員の配置を見直す。これまで実施してきた学級担任による授業交換と教員加配を合わせて2教科で教科担任制を導入する。文科省が指定した英語、算数、理科、体育の優先教科の指導充実を図る。

都道府県教委

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