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「特別展アリス―へんてこりん、へんてこりんな世界―」開催中

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企画特集

森アーツセンターギャラリー

 森アーツセンターギャラリーは「特別展アリス―へんてこりん、へんてこりんな世界―」(主催=ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、フジテレビジョン)を2022年7月16日(土)から開催している。
 本展は、19世紀から現代にかけて、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真などさまざまなジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその広がりを紹介する展覧会。
 ジョン・テニエルの挿絵から、ディズニー映画のアニメーションセル、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』、アリスに影響を受けたサルバドール・ダリや草間彌生らの作品、バレエなどの舞台衣装、ヴィヴィアン・ウエストウッドらによるファッションなど、アリスにまつわる作品や資料約300点が一堂に会す。
 1865年、『不思議の国のアリス』はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンがルイス・キャロルのペンネームで発表した。以来、世界170以上の言語に翻訳され、児童文学の枠を超え影響を与え続けている。本展では、『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が、160年にわたって各分野に及ぼした影響と魅力を包括的に紹介。遊び心あふれる没入型の展示演出で、子どもから大人まで『不思議の国のアリス』の世界を楽しめるこれまでにない大規模な展覧会だ。
 東京展開催後、12月10日(土)~2023年3月5日(日)まで大阪・あべのハルカス美術館へも巡回予定。

【展覧会概要】

名称
 「特別展アリス―へんてこりん、へんてこりんな世界―」

会期
 7月16日(土)~10月10日(月・祝)

会場
 森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6―10―1 六本木ヒルズ森タワー 52F)

開館時間
 午前10時~午後8時
 ※入館は閉館30分前まで(月・火・水曜は午後6時まで)ただし9月19日、10月10日は午後8時まで
 ※事前予約制
 ※会期等は変更になる場合あり。詳細は展覧会公式サイトを確認。

展覧会公式サイト=https://alice.exhibit.jp

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