自分の想いを漢字で表現する 「第16回創作漢字コンテスト」開催
4面記事
(左)西川叶愛さんの作品「ぜっとせだい」、(右)佐藤直斗さんの作品「きゅうぶれーき」
産経新聞社
産経新聞社と立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所は、自分の想いや世相などをオリジナルの漢字で表現する「第16回創作漢字コンテスト」を開催する。
本コンテストは、漢字を作り、読み、楽しみ、使うことにより、国語が活性化し、国語を通じて、日本の教育・文化がより豊かになることを目的に実施する。コンテストのテーマは「100年後まで残る漢字を作ってみませんか」。本コンテストの広報アンバサダーは、昨年度に引き続き、名誉漢字教育士でもある俳優の武田鉄矢氏が務める。
昨年度は、2万点を超える作品が集まった。白川創作漢字最優秀賞を受賞したのは京都府宇治市の西川叶愛さん(当時12才)の作品。読みは「ぜっとせだい」。
西川さんは、「最近『Z世代』という言葉をたくさん目にします。私もZ世代に産まれたので、それを漢字に表したいと思いました。パッと見たときに印象に残る漢字にできました」とコメントしている。
その他、小・中学生対象のZ会優秀賞では、埼玉県朝霞市立朝霞第六小学校1年生(当時)の佐藤直斗さんなどが受賞。佐藤さんの作品は、音読み「シ」、訓読み(意味)「きゅうぶれーき」を表現した。
日頃の発見や自分の将来の夢などを、漢字一字に表現して、コンテストに応募してみてはいかだろうか。コンテストの詳細は以下を確認。
・応募方法=はがきまたは公式HPにある専用応募用紙をA4サイズで印刷し、1通1字で応募。(複数応募可)。郵便番号、住所、氏名、年齢、生年月日、職業または学校名・学年、電話番号を必ず明記。
・応募締め切り=令和7年9月5日(金)当日消印有効。
・応募先=はがき・郵送:〒100-8697日本郵便銀座郵便局JPタワー内分室郵便私書箱2165号産経新聞社「創作漢字コンテスト」事務局
A係(社会人・大学生の方)またはB係(高校生の方)、C係(小・中学生の方)
WEBでの応募は次のHPを参照。
公式HP=https://sousaku-kanji.com/
問い合わせ=産経新聞社「創作漢字コンテスト」事務局 sousaku-kanji@sankei.co.jp