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沖縄で体験するSDGsと探究学習を紹介 沖縄修学旅行相談会in東京 開催

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資料コーナーでは各資料を手に取る参加者がよくみられた

沖縄観光コンベンションビューロー

 沖縄県および一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(以下OCVB)は8月24日に大手町サンケイプラザ 東京サンケイビル3階にて、令和5年度 沖縄修学旅行相談会in東京を午前と午後の2部構成で開催。多くの修学旅行担当教員や学校教育関係者、旅行会社が参加した。
 同催事は、沖縄修学旅行の魅力を発信し、学習効果や受入環境などの情報を得ることを目的としたもの。沖縄県内事業者20団体が出展し、SDGs関連のプログラム等を中心に、どのような体験活動ができるのか具体的な説明を行った。
 午前と午後とさまざまなプログラムが行われる中、参加者の興味を引いたのは、模擬体験実施校プレゼンテーションだ。豊島区立千登世橋中学校の小林豊茂校長が登壇し「宮古島修学旅行を目指して~コロナ禍で宿泊・校外学習の見直しを図る~」と題して講演した。修学旅行の意義や宮古島を行き先として選んだ理由などを話した。
 個別相談会では、北部エリア、中部エリア、南部エリア、離島エリア、広域とそれぞれのエリアに分かれて出展された。参加者は各出展ブースに足を運び、具体的なプログラムの説明や実施校の事例を聞いた。
 OCVBでは、今後も同様の催事を12月25日に大阪で開催、1月24日にはオンライン説明会を予定している。また、旅行会社や教職員のための修学旅行専門サイト「おきなわ修学旅行ナビ」で情報を発信している。

 問い合わせ=一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 電話098・859・6129
 おきなわ修学旅行ナビ ホームページ=https://education.okinawastory.jp/


模擬体験実施校プレゼンテーションを行う小林校長


生徒にさせたい体験ができるかどうか相談している

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