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視線入力など活用 能力の伸張を図る 今夏、教員向けデジタルツール体験会が開催

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 視線入力などを活用して、楽しみながら運動能力、認知機能の発達促進を目指すデジタルツールの教員向け体験会が今夏、東京都立水元小合学園などの特別支援学校で開かれた。映写したデジタルアートに触れようと、手を伸ばしたり、追い掛けたりして遊んでいるうちに、いつの間にかリハビリになっているという「デジリハ」を体験するもの。提供している企業によると、既に複数の特別支援学校で導入実績があるという。
 7月21日に同学園で行われた体験会では、教室の壁に、動きのある映像を映し出し、軽快な音楽が流れる中、教員が手や視線で目標物を追い掛けるなどした。
 使用したコンピュータには、視線や手足の動きを捉える装置を連動させている。視線や手足の動きで課題を達成すると、次の画面に移るといった流れを組み込んだプログラムとなっている。
 このシステムは、東京・世田谷区に拠点を置く株式会社の「デジリハ」が提供している。既に、茨城県立水戸特別支援学校などが導入している。
 同社がインターネット上で公開している資料によると、デジリハを導入したところ、児童・生徒が主体的に取り組み、教員が客観的に支援・観察することが可能になるとの強みが分かってきたという。

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