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エスカレーター通じ共生社会を考える 来月、小学生対象にイベント

2面記事

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昨年度のイベントの様子。エスカレーター利用者の気持ちを考える子どもたち

東京都理学療法士協会

 東京都理学療法士協会は7月28日、小学生を対象としたインクルーシブ教育体験事業「共生社会ってなんだろう?」を東京都内で開催する。エスカレーターの乗り方を通じた道徳の授業やボッチャ体験などを行う。理学療法士は障害に接する機会が多い。子どもの頃から障害について自然な形で学べる環境を用意しようと企画した。
 小学3~6年生が対象で、参加費は無料。定員は25人で、都内在住に限らない。申し込みは7月20日まで受け付けている。
 道徳の授業は現役教員が担当する。片側に寄り、もう片方を歩いて利用するエスカレーターの現状に潜む危険や問題点などを、多様な人の視点から考えるという内容。高齢者、けが人、小さな子と親、急いでいるサラリーマンの4者の気持ちをグループに分かれて考え、発表し合う。
 同協会が作成した教材「わけがあってこちら側に止まっています~心のバリアフリー~」を使用。エスカレーターマナーアップ推進委員会のウェブページから閲覧できる。障害がある親子のインタビュー動画も掲載している。
 昨年度も同時期に同様な内容で開催。障害のある児童も参加した。

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