「「無理せず、まずは学校休んで」 不登校支援NPOらが声明」が2位にランクイン 記事ランキング 2025年5月5日~5月11日
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日本教育新聞電子版でアクセス数が多かった先週(2025年5月5日~5月11日)の記事のトップ5です。
1位 育成すべき資質・能力で文科省方針 「学びに向かう力」見直す
(2025年5月5日 1面記事)
好奇心などの要素追加
学習指導要領で育成を目指す資質・能力の一つとしている「学びに向かう力、人間性等」について文科省は、学校現場にとって分かりにくく、矮小化して理解されているとして見直す方針を示した。新たに「思考・行動を起こす力・好奇心」や「他者との対話・協働」の姿勢を加える。主体的に行動したり多様な他者と協働したりできる力の育成を目指す。
2位 「無理せず、まずは学校休んで」 不登校支援NPOらが声明
(2025年5月8日 デイリーニュース)
子どもが学校を休みたいと言ったらまずは休ませて―。不登校支援に取り組む認定NPO法人3団体が7日、無理に登校させないよう呼び掛ける声明を発表した。子どもの命を最優先にした行動をとるよう訴えている。
3位 香川県教員採用、「免許なし」の社会人枠
(2025年5月9日 デイリーニュース)
香川県教委は本年度の教員採用選考試験の実施要項を公表した。教員免許状を持っていない社会人を対象とした枠を創設。合格した場合、教員免許状取得のために2年間の採用猶予期間を確保する。出願期間は今月28日まで。
4位 デジタル教科書 紙と併用継続望む声強く
(2025年5月5日 1面記事)
教育関係団体に聴取
中教審WG
中央教育審議会のデジタル教科書推進ワーキンググループは4月28日、デジタル教科書を正式な教科書と位置付けることとした2月の中間まとめに対する教育関係団体の意見を公表した。各団体からは、紙とデジタルの両方の特徴を生かせるよう併用を続けることを求める意見が目立った。
5位 採用1年以内の自主退職者239人 都教委集計
(2025年5月5日 3面記事)
令和6年度に新しく教員として採用された人のうち、240人が1年以内に教職を離れていたことが4月24日、東京都教委の集計で分かった。離職率は5・7%で、令和5年度より0・8ポイント増加。民間の離職率より低いが、近年上昇傾向にあり、過去10年で最も高くなった。