見たい、知りたい世界の学校
16面記事
二宮皓 監修
グローバル化が進む中、学校にも外国籍の子どもが年々増え、国際理解教育が重視されるようになってきた。 本書は、31カ国の学校制度や小学校の1年・1日の流れ、特徴的な授業や習慣、さらに気候や日本との関係性、その国のお祭りなどをまとめている。
監修は、「世界の学校」で知られるUMAP(アジア太平洋大学交流機構)アンバサダーの二宮皓氏。各国の説明は、計35人の専門家による現地取材の成果を反映しており、授業風景などの写真も多数掲載した。学校の建物や教室の様子、机の並べ方、掲示物、服装など、日本の学校と似ている部分と違う部分を探すのも面白い。全ページカラーで、子どもから大人まで楽しめる図鑑だ。(小学校低学年から)
(4180円 学事出版)
(Tel03・3518・9655)