大戦の記憶を継承 未来にどう生かす
8面記事15~29歳を対象に厚労省が作文募集
厚労省は15歳以上29歳以下を対象とする「戦後80年記憶の継承作文コンクール」の作品を募集している。今年で戦後80年を迎えたことをきっかけに、若年世代が太平洋戦争について知り、現在や未来に生かすため、深く考える機会を提供することが狙い。
応募者は、国や地方自治体が運営する戦争に関連した資料館への訪問、証言映像などの視聴を通し、平和な国際社会を実現し、戦争を繰り返さないために考えたことを2千字以内でまとめる。
優秀な作品には厚生労働大臣賞などを授与し、図書カードを贈呈する。応募締め切りは9月30日。
問い合わせ=Tel03・3222・2580(昭和館)