8月18日まで展示・一般公開

　「第46回日本書道美術館展」（主催＝公益財団法人日本書道美術館、後援＝文化庁・東京都・日本教育新聞社）の表彰式が13日、東京都内のホテルで開催された。
　同館展は、審査を公開で行い、また、審査員は書家とその他の分野の芸術家等半々とし、審査員の事前発表をしないという書道界では他に例を見ない出品者にとって納得できる厳正公正な審査法を取っている。
　創作、古典臨書、近代詩文書、篆刻など、9分野より個性豊かな気品高い作品が選出された。（入賞者は本紙7月8日号で既報）
　第46回となった今回は第一次審査の後、入賞候補となった119点から各賞が選出され、表彰式において文部科学大臣賞の柴野豊苑氏らをはじめ、日本書道美術館名誉館長賞、日本教育書道連盟会長賞などの受賞者に賞状と賞品が贈られた。
　なお、入賞・入選作品は8月18日まで同美術館（東京・板橋区）で順次展観・一般公開されている。（月、火曜日休館）
　問い合わせ＝(公財)日本書道美術館　Tel03―3965―2611
　http://shodo-bijutsukan.or.jp