日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

群馬県、ゲーム依存症防止で資料 eスポーツ団体と作成

2面記事

都道府県

 群馬県は北米教育eスポーツ連盟日本本部(NASEF JAPAN)と協力し、ゲーム依存症防止のために心掛けることをまとめた資料を作成した。資料では、ゲームをプレーする前に、学校の課題を済ませることや体を動かすこと、十分に休息を取ることが重要だとしている。
 この資料「NASEF G.A.M.E.R.S.」はNASEFが作成した、自己や周囲の環境を見つめ、行動をチェックするための指標。今回はその日本語版を作成した。同県のホームページから確認できる
 「G.A.M.E.R.S.」は英単語の頭文字で、それぞれ「GROWTH(成長)」「ACTIVITY(運動)」「MIND(思考力)」「ENVIRONMENT(身の回り)」「RELATIONSHIPS(人間関係)」「SUSTENANCE(栄養)」から取った。
 今後、県のeスポーツ推進ポータルサイトに掲載し、県内高校やイベント・大会での周知を図る。
 群馬県とNASEF JAPANは、昨年度にセミナーを実施するなど、以前から協力関係にあった。担当者によると、行政がeスポーツ産業を推進する上で、依存症対策に取り組むのは必須だという。そのため、研究成果に基づき、説得力のある「NASEF G.A.M.E.R.S.」の日本語訳を作成した。
 同県産業経済部戦略セールス局eスポーツ・新コンテンツ創出課の田部井敦補佐は、「次世代はデジタルに強い人材が求められるが、パソコン等の機器を扱う力が海外より遅れている。子どもたちの興味・関心が高いeスポーツを通じて、技能育成を図りたい」と話した。

都道府県

連載