日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

「高校生科学教育大賞」支援対象校を募集 バイテク情報普及会

10面記事

募集

 農業とバイオテクノロジーに関する高校生の学びを支援することを目的として、バイテク情報普及会(東京・千代田区)は、「第6回高校生科学教育大賞」の募集を開始した。高校などの学校行事や部活動で行う科学活動が選考対象となる。
 選考対象は「植物バイオテクノロジー」「持続可能な農業」に関わる科学教育の活動。昨年の第5回では昭和学院中学校・高校の「学内植物工場設立を目指した分子生物実験環境の構築とPCR実験講座の開講」が最優秀賞に選ばれた。
 最優秀賞、優秀賞の受賞校には活動費用の一部または全額を支援する。1校当たりの上限額は100万円(申請額より減額して支給する場合もある)としている。同会では主な支援対象として、イベント開催、視察・見学、調査・報告などを挙げている。支援期間は来年3月末まで。
 応募に際し、生徒が企画書を作成したり、複数の学校が代表者を決めて、共同で活動したりできる。また中高一貫校で、高校生が取り組みの中心となる活動に、中学生が参加している場合も応募できる。
  締め切りは5月31日。詳細は特設ページ(https://cbijapan.com/education/)。

募集

連載