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オンラインで国際交流―大阪の関西創価高校 英語で世界の諸問題を探求

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課題ごとに小グループに分かれて交流

 (株)With The Worldは、世界60か国410校以上と連携し、オンライン国際交流授業を実施している。1月23日から27日のうちの3日間、大阪府交野市にある関西創価高等学校では、同社のプログラムで、オンライン国際交流ディスカッションを行った。
 同校が交流したのは、LC(ラーニングクラスター「学びの共同体」)という課外授業の課程。2、3年生、18人の生徒が、カナダ、フィリピン、インドネシア、トルコ、デンマークの5か国の学生と交流し、英語で核廃絶、ジェンダー平等、児童虐待などのテーマでディカッションした。LCは英語を学習するのではなく、英語で世界の諸問題を探究することを目指している。
 同校が、文科省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されていた9年前から始まったLCは、試験で選ばれた生徒が、毎週木曜日の放課後などに学習。今回のディスカッションも、昨年9月から準備を進めてきた。全校生徒を対象にした、GRIT(探究型総合学習プログラム)では、環境、開発、人権、平和の4分野について研究を行い、3学期に研究成果を発表している。
 コロナ禍前は、海外に行ってフィールドワークを行っていたが、現地に行けなくなったので、オンラインで交流。参加した生徒からは、オンラインだからこそ、「短い期間にいろんな人に話を聞けた。画面での対話では、こちらの積極的な姿勢が必要だった」という意見や、「自分の常識が、世界の常識でないことが分かった」、「(高校受験の時から)LCに入ることを目指していた」などと話していた。

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