発泡スチロール協会が2025年度記者発表会開催
4面記事
2024年度の活動報告をする同協会会長・大久保智彦氏
発泡スチロール協会
7月17日、発泡スチロール協会(JEPSA)は霞山会館(東京・千代田区)で記者発表会を開催した。
同協会は、発泡スチロールの環境・安全・衛生・需要創造などの諸課題に関する調査と研究のほか、国内外関係機関との交流を通じ、発泡スチロールに対する正しい理解の普及や地球環境を守る持続可能な社会を目指した活動を行っている。発泡スチロール再資源化協会として設立されてから今年で34年となる。
今回の記者発表会では、同協会会長の大久保知彦氏より2024年の発泡スチロールの業界動向と再資源化動向の概要を報告。
専務理事の山田一己氏から2024年度の活動報告と2025年度の活動計画が発表された。
環境学習の取り組み報告では、エコプロ2024にブースを出展。3000名がブースに訪れ、好評を博した。また、修学旅行の企業訪問では、68校671名が同協会にて環境学習を学んだ。
2025年度の環境学習の取り組みとしては、12月10~12日に開催されるエコプロ2025の出展に加え、学校現場への環境学習を引き続き行っていく予定だ。