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高耐候性でメンテナンスコスト軽減 人工木デッキ材「ルポウッド」

13面記事

施設特集

学校施設の施工例(東京:サレジアン国際学園中学校・高等学校)

再生材使用のエコマーク商品
セイキ販売

  ルポウッドは、リアルな木質感を実現した環境に優しい人工木デッキ材で、天然木と比べ、経年劣化による変色や色あせが少なく腐食が起こりにくい。従来の幼稚園や保育園・小中学校などの教育施設に利用されていた天然木のデッキや渡り廊下が、経年劣化によりメンテナンスが必要になった際のリフォーム素材として注目をされている。
 天然木のデッキ材をルポウッドにリフォームすることにより、リフォーム後のメンテナンスコストの軽減が見込める。天然木の場合、数年に一度の防腐処理および塗装が必要になるが、このようなメンテナンスが不要になる。また、無垢形状になっているため同種の中空材に比べ局部的な衝撃による割れに強く、R加工や斜めカットが可能。デッキの形状を自由にできるのも採用の多い理由だ。表面にリブ加工を施し汚れやキズが目立ちにくく、小さな傷であればサンドペーパーで補修可能。このような特長からも不特定多数の往来が想定される教育施設の渡り廊下やデッキ材として最適なため、幼稚園や保育園や小中学校での採用が増えている。
 また、ルポウッドを素材とした「デッキ用フェンス」とユニット式の化粧格子「格子ユニット」もあり、トータルコーディネイトが可能。カラーバリエーションはサンドブラウンとチャコールブラウンの2色。

 問い合わせ=セイキ販売(株) 電話042・433・9881
 https://www.seiki.gr.jp/

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