「公立高校改革を拡充 文科省、1兆6091億円の補正予算案」が2位にランクイン 記事ランキング 2025年12月8日~12月14日
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日本教育新聞電子版でアクセス数が多かった先週(2025年12月8日~12月14日)の記事のトップ5です。
1位 新潟県立中高一貫校の入学者選抜、2校で定員割れ
(2025年12月10日 デイリーニュース)
新潟県教委は11月28日、県立中高一貫教育校のうち、中学校1年生に相当する学年の来春入学者選抜志願状況を公表した。2校で定員割れとなり、村上中等教育学校と燕中等教育学校の競争率はそれぞれ0・97倍、0・77倍だった。
2位 公立高校改革を拡充 文科省、1兆6091億円の補正予算案
(2025年12月8日 1面記事)
文科省は11月28日に閣議決定した補正予算案に、高校改革を先導する基金の創設などを含む1兆6091億円を計上した。来年度から拡充される私立高校の無償化を踏まえ、公立高校での理数教育の強化などを図る。また部活動の地域展開を加速するため、指導者の配置などの支援も盛り込んだ。
3位 茨城県立中高一貫校、志願者減る
(2025年12月5日 デイリーニュース)
茨城県教委は4日、県立中学校・中等教育学校の新1年生入学者選抜応募状況を公表した。計13校への志願者数合計は前年度より少なかった。各校は前年度より募集定員を減らしており、13校全体の競争率は0・19ポイント増の2・82倍となった。
4位 学習指導要領改訂 審議経過(不登校WG、体育・保健体育、健康、安全WG、情報・技術WG)
(2025年12月5日 デイリーニュース・2025年12月15日 2面記事)
不登校WG
教科、実態に応じた活動に分類
3日、第3回会合を開き、特別の教育課程の内容や授業時数の扱いなどを議論した。内容について「教科学習」と「子どもの実態に応じた教育活動」の二つに分類した。特別の教育課程の編成や教育活動は、教育支援センターが責任を持つことを提案した。
5位 免許状を修士レベル化 中堅研修に大学院授業
(2025年12月5日 デイリーニュース・2025年12月15日 1面記事)
中教審が中間まとめ
中央教育審議会の教員養成部会のワーキンググループ(WG)は5日、教職課程と教員免許制度の見直しに向けた中間まとめを示した。大学院の授業を教員研修と結び付け、現職教員が保有する免許状を修士レベルに引き上げられる仕組みを導入するとした。

