高市新首相「新たな期待感じる」18歳女子4割超、男子より高く
NEWS 日本財団の「18歳意識調査」で、高市早苗首相の就任について、女性の4割以上が「新たな期待を感じた」と回答し、男性よりも高い割合を占めたことが分かった。就任約3週間後に実施した調査。新首相への期待は「日本を良くする信念」が最も多かった。
17~19歳の男女1000人に聞いた。調査は11月7~10日にインターネットで行った。
初の女性首相に「新たな期待を感じる」と35・8%が回答。男女別では、女性44・4%、男性27・7%だった。男女合計の集計では、「性別は関係ない」が31・6%、「歴史的な前進を感じた」が20・0%を占めた。
高市首相へ期待するものを選択肢から3つまで選んでもらったところ、「日本を良くする信念」が30・5%で最多。「他国との関係構築力・国際感覚」23・7%、「クリーンさ」22・7%と続いた。
同じく、注力してほしいテーマを3つまで選んでもらうと、「経済・景気対策」「少子化・子育て支援」がそれぞれ3分の1を超えた。
「高市首相は日本を変えてくれると思うか」の設問には、8割超が「変えてくれると思う」「少しは変えてくれると思う」と答えた。

