不祥事防止へ 山口県教委外部委が提言
NEWS 法律やリスク管理の専門家から成る山口県教委の外部検証委員会が1月29日、教職員による不祥事の防止に向けた提言書をまとめた。飲酒運転や子どもへの性暴力を起こす動機の一つに仕事に対するストレスがあるとして、カスタマーハラスメント対策の導入や、休暇を取得しやすい職場づくりなどが必要だとした。
県の教職員による不祥事は過去10年間で66件あり、そのうち31件が令和4年からの3年間に起きている。事案の内訳は飲酒運転が最多で、子どもへの性暴力、子ども以外に対するわいせつ行為と続いた。体罰で処分を課したのは過去10年間で2件だったが、校長からの注意や文書による訓告をなど含めると、毎年5~10件程度発生しているという。
提言では他にも、自分の行動や対応に不安がある教職員からの相談を受ける窓口や、保護者と子どもを交えたルール作りの必要性を挙げた。

