親子のチームワークの良さも重要な採点ポイント

家庭での『食育』のあり方を提案

　2007年度から毎年実施されているウィズガスCLUB主催の「第13回ウィズガス全国親子クッキングコンテスト」（後援＝総務省、文部科学省、農林水産省、全国小学校家庭科教育研究会）の応募受付が『食育の日』である2019年6月19日（水）から始まった。
　このコンテストは「親子が仲良く一緒に調理することで、料理の楽しさや食の大切さなど『食』への関心を高め、家庭での食育を進める」（同CLUB）ことを目的に始まったもの。今年で13回目の開催となる。
　全国各地で行われる地区大会を経て、2020年1月26日（日）には東京で全国大会を開催。審査委員長・服部幸應氏（学校法人服部学園理事長、服部栄養専門学校校長、医学博士）、審査委員・田中健一郎氏（帝国ホテル特別料理顧問）と審査委員・曽我部多美氏（全国小学校家庭科教育研究会会長）の3名が「親子のチームワーク」・「おいしさ」・「わが家ならではの工夫」・「ガスならではの調理方法」・「エコへの配慮」―という5つの観点から審査し、グランプリの親子を決定する。
　また、同コンテストは近年「食育」の実践の場として、夏休みの宿題や小学校の家庭科授業の課題として取り上げられるなど、世間の認知度も拡大しており、昨年の応募総数は6万組を超え、過去最高となった。

３つのコンロをフルに活用して調理する児童

　開催概要は次のとおり。

参加資格
　小学生とその親（保護者）の2名1組。※ただし子ども1人に対して、今年度に1回の応募とする

募集テーマ
　「わが家のおいしいごはん」～家族で一緒に作ろう、うちの自慢メニュー～

調理の条件
　・食材費＝2000円程度（4人分）
　・調理時間＝60分（盛り付け時間も含む）
　・品数＝上限5品（オリジナル料理に限る）

大会スケジュール
　書類選考～実技選考（都道府県大会、地区大会）を勝ち抜いた精鋭が全国大会に出場する
　（全国大会代表枠は北海道1、東北1、関東中央3、東海1、北陸1、近畿1、中国1、四国1、九州1の計11枠）

全国大会までの流れ
　・地区大会
　参加者募集受付開始＝6月19日
　地区予選書類選考及び実技選考＝8月～11月
　地区大会決勝＝11月～12月

　・全国大会＝2020年1月26日（日）

応募開始
　2019年6月19日（水）※応募締切、実技選考日程、会場などは地区ごとに異なる

応募方法
　応募用紙をコンテストのホームページからダウンロード。
　または近くのガス事業者で入手し必要事項を記入。
　応募用紙の記載もしくはホームページで確認して地区ごとの応募先へ郵送する。

　なお、詳細（大会概要、地区大会の事務局、応募方法・用紙、過去大会の結果、第12回大会のダイジェストの模様など）は以下ホームページで確認できる。
　https://www.gas.or.jp/shokuiku/

　問い合わせ先＝ウィズガスCLUB全国親子クッキングコンテスト事務局（日本ガス協会天然ガス普及ユニット業務推進グループ内）
　Tel03・3502・0194