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武道必修化で採用進む「空手道」、8月に教員向け講習会

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 スポーツ庁と全日本空手道連盟は8月22日から2日間の日程で、空手道に関する教員向け実技講習会を開く。空手道は現行の中学校学習指導要領で武道を性別を問わず必修にしてから、採用する学校が増えている。
 全日本空手道連盟のホームページによると、空手道を授業で実施している中学校の数は平成25年度は150校に届かなかったが、昨年度は261校に達した。
 この講習会では、6時間構成の授業を想定。1時間目に空手道の歴史や礼法などについて教えた上で、2時間目以降に受け技、突き技、蹴り技などを教える流れとしている。
 中学校、高校、特別支援学校に勤める保健体育科教員をはじめ、部活動で空手道を担当する教員らを対象としている。申し込み締め切りは8月9日。問い合わせは全日本空手道連盟で受け付ける。

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