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災害+新型コロナウイルスにも備える 緊急連絡ツール「さくら連絡網」

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企画特集

学校に特化した緊急連絡ツール「さくら連絡網」

マンタ

 (株)マンタは、同社の「さくら連絡網」サービスに2019年8月からスマートフォン向けアプリの提供を開始した。「さくら連絡網」はメールに加えLINEへも情報を届けることができるのが最大の特徴で、2018年4月の発売開始から2年間でLINEの登録者数が12万人に達するほどの好調ぶり。
 その「さくら連絡網」にアプリを追加したことにより、メール、LINEそしてアプリと3つの媒体で情報を届けられるようになった。アプリの利用に追加の費用は掛からない。
 商品コンセプトである“いざ!という時の「伝わらない」をつくらない”を具現化する活動であり、今後もさらに進化させていくという。
 また、教員の働き方改革が叫ばれる中、欠席や遅刻の連絡を受け付ける機能が好評だ。流行性感冒時期の朝の電話受付を軽減することができ、「これで電話当番が無くなる」と先生に喜ばれている。保護者は「さくら連絡網」の画面から欠席や遅刻の届けを入力、学校側がパソコンで受付をすると保護者側に自動的に受付のメッセージが届く。学校側は受付を一括で行うことができ学内で情報を一元的に管理、教員間で共有することができる。
 新型コロナウイルスの流行が今後どうなるか予測できないが、重要な備えと言えるのではないだろうか。

問い合わせ=(株)マンタ
 Tel0867・71・2170
 https://さくら連絡網.jp/

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