文科省は今月28日、国立オリンピック記念青少年総合センター（東京・代々木）で令和元年度がん教育研修会・シンポジウムを開催する。
　効果的ながん教育の進め方に関する講義や、講師らとの質疑応答を通し、参加者のがん教育へ理解の増進につなげる。
　会では医療従事者である和歌山県立医科大学病院教授の上田弘樹氏が、がん教育の実践内容について発表する。
　シンポジウムでは筑波大学教授・筑波大学附属中学校長の野津有司氏がコーディネーターとして中学・高校でのがん教育の実践について報告を行う。
　参加対象者は都道府県・指定都市・市区町村教委の指導主事や、がん教育に関心のある教職員など。
　申し込みは15日まで文科省HPの専用フォームで受け付けている。